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bitamo
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 「小物専科釣り師」と名乗っていましたが、いつの間にやらタイやらマゴチやらイカやなど、本業のキス釣りがすっかりおろそかになっています。でも、「安いタックルで抜群の釣果」の精神は忘れません。ただでさえカヤックで有利な条件、釣り具には「ペリカをかけない」を基本理念とし、ビンボー釣行しています。
 とかく閉鎖的な世界になりがちな小さいKF社会ですが、なるべく多くの方と情報交換したいと思いますので、気軽に声をかけてください。
 さて、写真の中で私はどれでしょう?(笑)
 釣りのほか、音楽と楽器、精密機械を生涯の友とし、老後は果樹園オーナーを目論む寅年生まれの中年です。

2011年04月30日

シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 暖かくなると、海岸で食べる物に冷たさを求めるようになる。子供の頃から麺類で成長したbitamoは、アウトドアでも麺とは切っても切れない仲にある。コンビニからリリースされた「小分けそば」をこれまでずっと愛用してきたが、一昨年から、コンビニの「小分けそば」から、シマダヤの流水麺に完全移行した。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

小分けそばと比較し、この流水麺の利点を列記すると
  ①安い
  ②うまい
  ③かさばらない
  ④ごみが小さくまとまる
  ⑤腹いっぱい

逆にデメリットは
  ①前日に準備が必要

圧倒的に、流水麺の勝利なのである。

 さて、それではこれをいかにしてカヤックフィッシングの友とするか、bitamo風のやり方を紹介する。想定は2名でのKYFである。

 前日、刻みねぎ大量、おかか、できたらみょうがなど、お好みの薬味をそれぞれのビニールコップに入れる。わさびも、チューブから絞ってコップのそこに擦り付けておく。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

そして、人数分のコップをスタッキング。ラップでふたをし、輪ゴムでとめる。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法
 このときに注意したいのは、「ねぎはねぎ、みょうがはみょうが、それぞれ別の容器に入れて、わさびは現場で絞れば・・・」など考えるのは大間違いなのである。現場では、製作工程はできるだけ省くため、すべてコップに混ぜて、あっという間に食える状態を作っておくことが必要なのである。


 そうして、クーラーの中に「にんべん」のめんつゆとともに、箸までも入れておく。気をつけたいのは、エサのジャリメとは別のブロックに入れたい。ジャリメが脱走して、コップの中に侵入したら、かなり厄介なことになるからだ!シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 ここからは、海岸での昼食時間である。(シュミレーションであるから、画像は台所であるが、あくまでここは海岸である。)流水麺の袋の上部を切り、ペットボトルの氷が溶けた水を注水する。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 そして、少しだけモミモミして麺をほぐす。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 「にんべん」のめんつゆをビニールコップに入れ、少しだけペットボトルの氷水で薄め、食べる。ほぐした麺を竹ざるに移す、などと言うお上位品なことは、一切しない。袋からじかにずりあげるのである。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 この流水麺のすごいところは、湯がかなくてもやわらかく、水で簡単にほぐれること。味のほうもまずまずで、好みの薬味を大量に使えるから、コンビニの小分けそばより豪華なのである。

 食べ終わったら、ごみがこんなにコンパクトにまとまる。
シマダヤ「流水麺」をアウトドア食品として利用する方法

 小分けそばだったら、フィルム状の帯、ふた、容器、ほぐしだしの袋、つゆの袋、のりの袋、わさびの袋など、大量にごみが出るし、クーラーの中に収まりが悪いし、食うまでに多くの袋の開封作業が必要である。
 また、カップめんのように、お湯を沸かす道具も、手間も必要がない。どうせ持っていく凍らせたペットボトルの水を利用するので、かなり合理的である。渓流をやる人なら、麺をランディングネットに入れ、滝の水でほぐすなどど言う風流な食べ方もいい。いや、もうやっている人はいるはずである。

 2009年、この麺の存在を知り、当時の課長と職場のブンちゃんの3人で行った、新潟サーフ投げキス釣りで、この方法の麺と、現場で天ぷらにしたキスで、昼飯を食った。最高であった。

 2010年、流水麺の人気はすさまじく、スーパーの麺売り場ではこの「そば」が常に欠品していた。bitamoのようなものぐさ者が、世の中には多いことを物語っている。あるいは、世間の釣り人気のためか?

 流水麺には、「そば」「うどん」「中華麺(確か存在したような。食ったことがないが。)」がある。ただし、うどんはほぐれが悪く、釣りの現場で食うなら「そば」に限る。今年は、船上で「つるつる」してみたい!
 あ、言い忘れました、この麺一袋は公称2人前だが、釣り人にとっては「一人一袋」が適量であるので、お間違えなきようご留意されたい。

 



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